そして、今年は、掛け干しも
全く倒れずヨカッタと、安心しまくった優佳さん。
脱穀作業が始まるという事は
この風景も、今年、見納めという事です。
ずっと見ておきたい、そんな風景の1つです。
まず、脱穀作業とは。。。
乾燥させた稲の穂先から、籾を落とす作業が「脱穀」です。
という事で、脱穀機で作業です。
稲の穂の部分を脱穀機に入れ、もみを稲から外します。
機械がやってくれるものの、
籾が溜まると、自分で運ぶため、重労働です。
この袋にめいっぱい入れて、約30キロ。
なかなかの重さです。
片付けもしながら
日が暮れる前にとテキパキとこなしていく。
野中家の女性たちは、頼りがいがあります◎
そして、野中家では藁の販売もされてるので
藁を束ねてくくっていきます。
簡単そうな作業に見えますが、量がハンパナイです。
地道にやるしかありません。
去年は、畳屋さんが藁を買いに来られて
今年は、お茶を作ってる方が欲しい!と来られたみたいです。
自然から頂いたモノを余すことなく使う。
素晴らしい事ですね。
そして、この風景を見て、懐かしい日々を思い出しました。
ワタシも小さい頃
親が作業してる田んぼの片隅で、兄弟で遊んでました。
その頃は、農作業がダイッキライで
いつもどこか遊びに行きたいと思ってました。
この子たちが大きくなる頃には
掛け干しという伝統は、果たして、残っているのだろうか??
もしかしたら
なくなっているかもしれないし
もしかしたら
この子達が、未来の後継者になってるのかもしれない。
ただ、時代が変わっていけば
これから、守り受け継ぐ事も困難になるでしょう。。。。
”稲刈り”という大がかりな行事を通して
家族みんなで手伝い、助け合う姿
昔ながらの風景がそこにはありました。
今年も野中家のおかげで
田舎ならではの風景が見れました◎
感謝でございます◎
取材:ひょくっと隊 石っこ。
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