今じゃ、なかなか見らんごつなった、掛け干し。
鹿北でも、なかなか見かけんごつなりました。
そんな中、
毎年、家族みんなで頑張って掛け干ししよらす、
野中家の稲刈り風景 のぞいて来ました◎
野中家は、林業家であり
以前、鹿北山幸はんぶんこでも、登場!
ちなみに、翔君(左)は
ひょくっと隊メンバーでもあります◎
まず、掛け干しするには、
バインダーで刈らにゃんいかんとです。
バインダー係、父、直行さん。
このバインダーは
刈った後、稲を同じくらいの束で
ヒモでくくってくれる、優れものなのです◎
そして、刈ってしまわんと、他の人達の出番はなかとです。
お父さん、頑張って!!
そして、刈り終わったら
建てかけるための下準備を。
ひょいと担ぎあげる姿が、なんともカッコイイ!!
そして、刈り終わった頃に
助っ人登場!!!
野中家ファミリー☆
3姉妹!?
いえ、実をいうと、野中家は、5姉妹です◎
本日は、3姉妹だけ参加でした◎
そんな、3姉妹に聞きました。
「掛け干し、苦じゃないね?」と。
そしたら、
「昔っから、コレだけん
当たり前の作業になっとるから、何とも思わない。」
と言いながら、
みんなせっせと手伝ってました◎
そうなんですよね。
コレが、当たり前。と思っておけば
何の不満も生まれないのです。
現代社会は、楽な方、便利な方へ行ってるから
不平不満ばかりをいう人間ばかりになる。
でも、これが、昔ながらの稲刈りスタイルであって
手間暇をかけた分、
日光をいっぱい浴びた分、
美味しさも、また増すとでしょうね。
家族みんなでする、掛け干し。
家族みんなですると
美味しさも倍になる気がする!
こんな時、大家族って、やっぱ、いいですよね!
助け合える家族がいるって、最高ですよね◎
そして、教わる技。
親から子へと、引き継がれる。
去年、台風の風で、優佳さんが建てた所は
全部倒れたらしく、全部やり直しするハメに。
今年こそは、倒れんようにしないと!と意気込む、優佳さん。
私が、いろんな意味で、「スゴイよね~。。」と呟くと
優佳さんは、
「やるか、やらないかですよ。」とサラリと男前な事を言う。
「何でも、やってみたら、意外と楽しいです♪」
とニッコリ笑った。
そんな彼女は、家業の林業も継いだ。
野中家のおかげで
そこには、田舎らしい、
鹿北らしい風景が出来上がった。
これからも、是非、野中家の掛け干しを見続けたい。
5姉妹には、これからも頑張ってもらわなければ!
2週間ぐらい掛け干しして、カラカラに乾燥したら、
次は、脱穀作業があるみたいなので
またその頃にでも取材に行きたいと思います。
人間、やるか、やらないか。
行動を起こすか、起こさないかで
未来は、また変わっていく。
ならば、行動を起こして
面白い未来を自分で作っていくのも、
人生を楽しむコツではないだろうか。
と思うのであります。
取材:ひょくっと隊 石っこ。
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