(株)ゆうき 工房でパネル作り



既に、このがまだしモンでも、登場済みの彼女。


野中家の稲刈り 掛け干し編 

見てない人は ↑ クリックしてね!




彼女は、林業家5代目の野中優佳さん。


鹿北山幸はんぶんこでも紹介されてます◎




今回は、そんな彼女の仕事ぶりを見てきました。



山でも仕事をするけど

注文が入ったので、工房で作業しているとの聞いたので

今回は、工房での作業風景を見させて頂きました◎





今、優佳さんが、作ってる物は

マンションなど、直接、床板を張る事が出来ない所専用の床板パネル。


通称、板畳(いただたみ)と言うそうです。


これを東京のある方が売っているので

注文が入ったら、工房にこもって制作するそうです。


大都会東京で、鹿北の木が出回ってる!って思っただけで

嬉しかですよね~♪




湿気をとるために、板の裏側には溝が入っています。


木のぬくもりが味わえて、触り心地が気持ちいい、板畳。




設計図を見ながら、何度も試行錯誤を重ね、

この板畳、パネルは完成したという。


優佳さんは、

物を作り上げて行く工程を考えるのが好きらしい◎




このパネルを1枚作るのに、約15分。


慣れた手つきで、次から次へとこなす、彼女。


女性で、こういう道具を使えるって、カッコイイですよね!




彼女は、言動や生き方もカッコイイものがあります。


女性で、林業を継ぐなんて

なかなか出来たもんじゃないですよ。


そんな優佳さん

株式会社ゆうきの代表取締役を務めているが

「考えが甘かった~!」と笑いながら言った。



一番の悩みどころは、会社のお金のやりくりが大変。という事。


山だけ入っていればいい。という考えだけではダメ。


3人分の給料を出したり、


自分の会社だけじゃ、回せないから

フリーの林業している人達に手伝ってもらいながら、どうにか回っている。


会社を立ち上げて、4年経過して、

最近、ようやくゆっくり歯車が回り始めました。と。




そんな彼女は、まだ27歳。




「若い時の苦労は買ってでもせよ。」

そんなことわざが日本にあるように


今、いろんな苦労している彼女は

これから先、凄い人になりそうで、

目が離せない、鹿北のがまだしモンの1人である。





そんな優佳さん。

林業専門月刊誌『現代林業』の11月号、表紙に登場!!!


ばっ!!!! 驚!!!!

林業専門誌も食いつくほどっ!


ほなこて、すごか女性が、鹿北におるとですよ!!!

応援せにゃんですね!




次は、山での作業風景、見させて頂こうと思っております◎



株式会社ゆうき どうぞ宜しくお願いします◎


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取材:ひょくっと隊 石っこ

鹿北んもん

ひょくっと隊が行く♪ 熊本県山鹿市鹿北町のがまだしモンの日々と、鹿北の宝を探す旅。

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