産業祭って、どこの地域でん、ありよると思いよりました。
ばってん、鹿北だけの文化て聞いた時は、ビックリしました。
そもそも、「産業祭」って、なんね?って話ですよね。
収穫を感謝することから始まった、らしかとです。
「今年も無事に収穫を迎える事が出来ました。」と
みんなが自慢の農産物を持ち寄って、集まり
その野菜を使った手料理を食べ、お酒の飲みかわし、にぎやかに
収穫出来た事に感謝しょったらしかとです。
そして、時代を経て、持ち寄った自慢の農産物の品評会が始まり
それらを競り落とす独自の農産物の競りが生まれたとか。
以前は、集落だけで楽しんでやってた産業祭が
外からも人を入れるようになって、現在のスタイルになったとか。
進化し続け、鹿北の伝統文化の産業祭になった訳であります◎
そんな鹿北の産業祭のヨカトコば簡単に説明すると。。
鹿北の美味しか空気が吸える。
鹿北の美味しかモンば食べれる。
鹿北の美味しかモンばゲットできる。
大きか声ば出して、ストレス発散が出来る。
野菜の買い方が違うけん、ハマる。
鹿北のええくりゃ~(酔っ払い)ば見れる。
まっ。こんな感じですかね!
という事で、今年の産業祭 トップバッターは
柏の木(かやのき)産業祭!!!
ワタシ的には、”えーくりゃーばっかりの柏の木”って感じで(笑)
ココは、面白かですよぉ~♪
とにかく、着くなり、集落の女性の人達が
おもてなしの料理ば、持ってきて下さいます◎
※集落ごとで有料・無料とあります。
今日は、午前中、中間集落でご飯食べて
昼からは、柏の木でご飯を頂き、
ご馳走になってばっかりの日でした◎
手作り甘酒(ノンアルコール)も美味しかった~~◎
たくさんのえ~くりゃ~(酔っ払い)が出来上がり中の柏の木(笑)
そして、競りが始まる前に、絶対、しとかないかんこと!
農産物チェック!!!
どんな物が出とるか、競る前にチェックしとかなんとです。
そして、競りたい物の目星ばつけときます。
結構な品数の出とった、柏の木でありました◎
皆さん、頑張らしたね~。
鹿北ん人は、産業祭や、かほくまつりに向けて
凄か農産物ば作らにゃん!て、張り切らすとですよ。
品定めが出来た所で、競りの準備が始まります。
競りに参加する人は、番号札を係の人から貰っておきます。
その集落ごとに、競りのやり方はさまざまですが
たいがい、番号札はどこもあるごたっですね!
そして、どこの集落も
13時から、農産物の競りがスタートします。
そして、ご多忙の中、中嶋市長まで来られてました◎
ありがとうございます!!
郷に入れば、郷に従え。
セリ人に文句のいうのはダメ。
競る時は、札をあげて、大きな声で金額を言う。
とにかく、競り人に目に止まるごつ、誰よりも目立ったモン勝ちです。
柏の木の競りは、動画もあります。
詳しくは、フェイスブック、インスタグラムば見てね!
時より、白熱した競りもありつつ
そりゃ~こぎゃん立派な農産物は
スーパーとかでは、売りよらんけん、ものにしたかですもん◎
あとですね
1回競り落とすと、これが気分的に気持ちんよかとですよ~◎
しかも、大きか声ば出さにゃんけん、ストレス発散にもなるし♪
中嶋市長も、競りば、楽しまれておりました◎
そして、途中から、競り人さんの変わらしたとです。
伝説の?競り人さんです!!
このお方はですね、
え~くりゃーの人の競った商品ば
しれ~っと、また競りにかけよらした、すごか人とです◎
隙ば見せると、何でんさすけん、要注意とです。(笑)
そぎゃん感じで
ワタシも晩白柚ば、100円で競り落としました◎
競ったというか、勢いで落としました◎
元気よく、勢いんよかったら
その勢いに、競り人さんの負けてやらすけんですね!
なんさん、笑いっぱなしの1日ば過ごせます◎
笑う事こそ、健康への道。
そして、これからも続いていってほしか
鹿北の伝統文化「産業祭」なのであります◎
取材:ひょくっと隊 石っこ。
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