伝統文化「子供神楽」練習中!



「今は、小学4年生の時に神楽の勉強がある。」

そんな話を聞いて、ビックリしました。


今の小学生は、神楽についても勉強しているのか!?




そんな事を初めて知った私は

まず、神楽とは? 何ぞや?? から入りたいくらい

神楽について、無知である。


それほど、私にとっては、身近になかった言葉だった。




それなのに、今の小学校では、神楽の勉強があるなんて。。。

ちょっとビックリしてしまいました。





神楽とは。。。

日本の神道の神事において神に奉納するため奏される歌舞。


神を祭るときに奏する舞楽。

和琴(わごん)・大和笛(やまとぶえ)・拍子(ひょうし)の三つ、

のちに篳篥(ひちりき)も加えて楽を奏し、かぐら歌をうたい、舞をまう。







そして、この中間(なかま)集落では

収穫が無事に終わったお祝いの舞、子供神楽が

今現在も続いていた。



それにもビックリした。

鹿北にもそんな伝統文化が残っていたなんて、素晴らしい。






という事で

見に行って来ました◎



毎年 11月23日に開催の

中間集落 秋の大祭 子供神楽の練習風景。




10月中旬頃から練習を始め

週に2回、月曜と木曜日が練習日。




時間になると、公民館に集まってき子供たち。



この日は、部活の練習や体調崩した子もいて

子供は、2人のみ。



早速、練習が始まった◎




笛と太鼓の音に合わせて、舞をまう小学生。





昔は、大人の人も舞を舞ってたみたいですが

今は、子供のみ。


しかも、中学生になると、練習にも来なくなるから

今は、小学生しか、舞わなくなったとか。





指導者には、太鼓 竹熊さん。



そして、笛の大渕さん。


今では、この笛を吹ける人も、大渕さんだけだとか。。






何度も何度も練習。




今まで続いてきた事を

自分の世代で終わらせたくない。と思う、大人とは裏腹に


小学生にとって

「伝統文化」という物は、どういう風に見えてるのだろうか?






私は、この日の取材で

以前、ある写真家さんが言った言葉を思い出した。

「地域、田舎で生まれた文化は、過疎化と共に失われていく。」




昔は、いろんな集落で、神楽があってたのかもしれないが

今は、鹿北町でも数ヶ所残っているか? が現状であり

過疎とともに伝統文化は、失われていった。




続けて行く難しさもあるだろうし

何より、そこに、人がいないと始まらない事であり



今、頑張って舞をまってる子供達が

今、伝統を引き継いでいってる当事者になっている事、


それはそれは、凄い事であり

大人になってから

そういう事も分かっていくんだろうな。。と。




そして、私も、過疎化と共に失われていく

その地域の文化、伝統、歴史を

次の世代に伝えるために記録として残していかねば。

と思った、この日の子供神楽でありました。





本当に、イイモノを見せてもらいました◎

ありがとうございました◎


本番まで、まだ何回か練習があるみたいなので

また行ってみたいと思います◎



取材:ひょくっと隊 石っこ。





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