この時期、鹿北の山から、チェーンソーの音が聞こえてきます。
それが、子守唄のように感じる、ワタシです。(笑)
なぜでしょうね。
小さい頃から聞いてる音は、それが当たり前の音になり
最終的には、子守唄のように聞こえるという不思議な感覚。
皆さんにも、そんな音があるかと思いますが
この時期、鹿北のタケノコ山では、竹の伐採が始まります。
それで、タケノコの産地、鹿北町では
山から、チェーンソーの音が聞こえるとです。
そして、我が家も、タケノコ山がありますので
父のお手伝いをしてきました◎
タケノコって、タケノコ掘る時期に
「親竹(おやだけ)」ば、ほどよか~間隔ごとに立てていかにゃんとです。
「親竹ば立てる。」 → タケノコとして収穫せずに、竹として伸ばす。
その立てたタケノコが伸びて竹(親竹)となり
そのタケノコが伸びた頃に、こうやって、その年の番号ば書いておくとです。
0 → 30年
つまり今年、竹として伸ばした親竹。
そして、5年経過した竹ば、伐採していかにゃんとです。
5年以降の竹は、元気がなくなり、芽が少なくなるそうです。
あと、タケノコ山に、太陽の光ば入れて
少しでも地面ば暖かくしてあげて、
タケノコば早い時期から収穫できるように
タケノコ農家さんでは、
この時期にやらにゃ~いかん大事なシゴツの1つとです。
我が家でも、小さいタケノコが出てたみたいとですが
イノシシに食べられてしまってました。
電気柵をしてたはずなのに、なぜか、イノシシが入ってきとったとです。
悲しいですが、イノシシも生きるために必死なので。。。
父が、25年物の竹を切って行くので
ワタシが、その補助をしたり
切った竹を引きずり出す、なんとも体力勝負のお手伝いをしてきました◎
多分、普通の女子なら嫌がるような手伝いだと思いますが
ワタシは、いろんなコトに挑戦するのが好きだし
いろんなコトに挑戦してみないと分からない部分もあるし
あと、何より、筋トレにもなるしで
筋肉に負荷をかけながら、楽しみながらお手伝いやってきました◎
1本の竹を切り倒した後に、またチェーンソーで
その1本の竹を3等分にカットします。
そのカットした竹を
ワタシがロープを使って、竹山から、引っ張り出します。
このロープで竹をくくる時もちょっとしたコツがあって
ちょっとでも違うようにすると、ロープが外れちゃうのです。
それも、何度もやっていくうちに、そのコツが分かってくる◎
それこそ、やらないと分からないコトで
やった分、またワタシの経験、知識が増えて行く◎
そういう勉強が出来るので、何にでも挑戦するのが大好きです。
そして、たまーに、竹の中に水が入ってたりするので
そぉ~にゃ重かと時のあるけん、それこそ体力勝負とです。
筋トレダイスキなワタシに、負荷を与えてくれます◎
そして、この急斜面のタケノコ山を
上っては降りての繰り返しは、ふくらはぎを鍛えるコトが出来ます◎
運動不足の冬には、モッテコイの運動ですよ◎
そして、うちの父が、何度も竹切りやってるうちに発見した、とあるコト。
よぉーく見ると、竹の先っちょがない竹があるとです。
これは、わざとカットしてます。
それこそ、陽あたりの問題と、
この竹切り作業の時に、ちょっとでも楽が出来るようにと
カットしてある竹なら、3等分でよかけど
カットしてない竹だと4等分にしないと、運び出すにも重くて重くて大変とです。
竹が伸びよる時にカットしておくという、ひと手間。
ただ、その伸びよる時にカットするタイミングを間違えると
親竹が枯れてしまうとか。。。
今までの経験が積み重なっていって
少しでも楽が出来るように。。。
というコトで、切った竹を、引っ張って寄せました。
続きは、また今度◎
竹切り作業の動画もインスタとフェイスブックにUPしてます◎
是非♪
取材&体験:ひょくっと隊 石っこ
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